紫の海で出会った海の男の話。
2019.1.13
場所はナゴヤドーム
その日私は初めての彼を目にした。
私の席はステージサイド体感席。
入れればいい。
ひと目彼らを見たくて、会いたくて、身体が勝手に動いて、気づいたら名古屋にいて、気づいたらナゴヤドームの1席に座ってた。
見えなくてもいいって思って入ったから覚悟はできてたけど、まあ、ほんとにさ、正直、メンステは全く見えない。
センステとバクステがかろうじて見えるくらいの席。
今となって思えば、singularity見えてない…笑
テテペンならあれは目に収めておきたいものだ。。笑
まあ、そんな状態で始まった公演。
登場のIDOLから全く見えない。目の前に彼らが映ったの見て、あ、そこにいるんだ…!😳って思ってた。
そして、メンステから彼らはセンステに姿を現す。
見えた!
最初に私の目に飛び込んできたのは、
真っ青なエメラルドグリーンの髪で現れた彼だった。
「僕は海の男です」
彼はそう名乗った。
彼を見た最初の印象はすごくすごく覚えてるんだけど、とりあえず会ってみたかったテテって人だったから、最初の印象は「これが、テテか!!」
そんなもん。
ほんとに、そんなもん。
そんなもんだったの。
今や、大発狂大号泣。
ハイスピードで急上昇、急降下、急旋回しながら走行し360度回転してると思う、うん、、
とりあえず黙って私。
最後まで海の男との出会いを語らなくちゃ。
だけどね、公演が進むうちに気づくと彼ばかり目で追いかける私がいた。
憧れのテテとして見てるのではなく、気づくと私は彼の虜になっていた。
かっこいい、綺麗…
だけじゃなく、
凄く温かい人なんだなってことが伝わってきた。
客席を見つめる彼はとても幸せそうだった。
一人一人を愛しそうに見つめていた。
時に切なそうな顔をしたり、時に満面の笑みを浮かべたり、時にいじわるそうな顔をしてみたり、彼の表情はコロコロと変わった。
でも、その全ての表情が、ARMY(彼の愛する人)に向けてって気づいた時、私は彼の虜になった。
彼は言った。
「同じ空の下に生まれて同じ場所を見つめています。いつかきっと僕達、一緒に月を見ましょう 」
永遠の約束。
彼とした永遠の約束。
今になって、振り返ってみて気づいたのは、この日より前の自分はVに恋してた。
でも、この日テテに出会って、キムテヒョンを好きになった。
キムテヒョンという人を知ってしまった。
運命って本当に分からない。
彼らのこと知ったのなんてカラオケだったし。
その中で彼に出会って、人生が大きく変わって、今に至ってる。
あの日から
紫の海。
貴方は海の男。
いつか紫の海で一緒に月を見よう。
その日を信じて
今日も、空を見上げるよ
「今日も月が綺麗ですね」